撮影方法について(構図2 三脚)
こんにちわ
風景撮影についてですが、三脚はやはり必要です。
よく、手振れ補正のあるカメラだから三脚は不要といったことが言われますが、
手振れは救えても、構図を決めるのはそうはいきません。
構図をきちんとするには、三脚が必要です。私もよく、手持ちで撮影しますが、
後でパソコンで見た時に、構図の甘さを痛感することがあります。
三脚を使用すると、
①構図を固定できる。
これは微調整を可能とします。同じ構図で、露出を変える、
色温度を変えて撮影できる、といったこともできます。
②置きピンできる。
これはその都度、ピンを合わせるという作業から解放されます。
その分、他の作業に集中できます。この場合のピント合わせは手動です。
③シャッターチャンスを待てる。
風景写真のシャッターチャンスはいきなりやってきて、すぐに去っていきます。
その瞬間を待って撮ることになります。
④水平を出しやすい
この件は別途解説いたします。
これらは、すべて風景写真を撮るときに必要な要素です。
写真は冬の筑波山(女体山)からの写真です。日没後のトワイライトタイムです。
6秒の露光です。
<右側の黒い部分は男体山です。地平線の果てに富士山が写ってますが、
わかります?>